日本勤労青少年団体協議会
平成31年「勤労青少年の標語」入賞作品紹介

平成31年「勤労青少年の標語」決定!

今回の応募総数は1,861点でした。選考は私ども日本勤労青少年団体協議会で行い、大賞作品1点、入選作品3点、佳作11点を決定しました。

【大賞作品】

若い芽を 育て咲かせる 社会の輪

(北井 恵子さん 61歳 山梨県甲州市)

~作者の想い~
若者の離職率が高い昨今。「少しの我慢が出来ない」「ゆとり世代だから」こう嘆く前に、私達大人は彼らとしっかり関わってあげているでしょうか。昔はおせっかいな人がいて、悩みを聞いてあげたものです。AIも結構ですが、地域社会も一緒になって若者の未来を考えていけたらと思います。

【入選作品】

ひたむきな 努力の先に いい笑顔

(山藤 一雄さん 61歳 島根県江津市)

~作者の想い~
若い頃の仕事はつまらないものが多いかもしれません。しかし、そこに何らかの面白さや夢中になれるものを見つけ続けていけば、周りからも評価され、素敵な笑顔が生まれると思います。僭越ながら自分の経験がちょっと入っています。

おはようと お疲れ様が 愛ことば

(富士原 智子さん 38歳 石川県金沢市)

~作者の想い~
新社会人の頃、仕事中は厳しい先輩も、朝夕とあいさつの際は優しくにっこりと返してくれた事がエネルギーとなりました。一緒に届けられる人の真心に救われ、見習い、真似したいとシャイな自分は今でも思っています。

これでいく その割り切りが 道開く

(高瀬 正由さん 54歳 栃木県壬生町)

~作者の想い~
いやおうなしに、やらなければならない時もあり、その場合、えいやっと取り組むしかないのだ、と。そういう気持ちでした。

【佳作】

誰かじゃない 自分がやるから 変わるんだ

(柴 孝侑さん 19歳)

働く汗に咲く花は 未来へかける 虹になる

(湯乃村 紘一さん 78歳 山形県南陽市)

付加価値の アップは智恵の 出し比べ

(柏 槇一さん 70歳 茨城県水戸市)

よろこびと 流した汗は 正比例

(早川 忠之さん 57歳 福岡県飯塚市)

前向こう どんなピンチも 君の糧

(畠山 治夫さん 64歳 秋田県秋田市)

ありがとう 感謝の気持ち 忘れずに

(多ヶ谷 ルビ子さん 62歳 静岡県富士宮市)

創造と たゆまぬ努力 実る夢

(肥後 幸男さん 64歳 鹿児島県鹿児島市)

直向きに 頑張る姿が 転機呼ぶ

(村田 淳さん 57歳 東京都新宿区)

情報と 智恵を活かして いい仕事

(野村 信廣さん 75歳 東京都町田市)

感謝する 心が拓く 仕事の扉

(山本 光孝さん 62歳 神奈川県横浜市)

ひたむきな 君の努力に 咲く笑顔

(中野 弘樹さん 72歳 埼玉県春日部市)

【過去5年間の標語】

「勤労青少年の標語」について

「勤労青少年の標語」は、勤労青少年が充実した職業生活を営むとともに、主体的、積極的に社会の一員として活躍することができるよう、また、そうした勤労青少年の努力に対しての社会一般の支援を期待して、勤労青少年、勤労青少年福祉行政関係者および勤労青少年団体などが行う活動の指針として定めるものです。

本標語は、毎年広く公募を行い、寄せられた作品の中から優れたものを翌年の標語として選定しています。 平成31年は、全国から1,861点の作品の応募があり、厳正な審査を行った結果、北井 恵子さんの作品を新しい標語に選びました。

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