日本勤労青少年団体協議会
令和3年「勤労青少年の標語」入賞作品紹介

令和3年「勤労青少年の標語」決定!

今回の応募総数は1,530点でした。選考は私ども日本勤労青少年団体協議会で行い、大賞作品1点、入選作品3点、佳作11点を決定しました。

【大賞作品】

やりがいを 見つけた君に エールの輪

(廣木信子さん 60歳 滋賀県守山市)

~作者の想い~
コロナ禍の今、職を失ったり、希望の仕事に就けなかったり。けれども、コロナに負けず!腐らず!諦めず!― このピンチを「やりがい」を見つけるチャンスに変えてください。勤労青少年の皆さんへのエールの輪が広がり、皆さんが明るい未来に活躍されることを願っています。

【入選作品】

コロナ禍に 打ち勝つ知恵で 未来咲く

(小林さん 25歳 青森県)

~作者の想い~
コロナ禍でそれぞれの困難があると思いますが、今までに学んだ知恵を生かし、あきらめず強い意志を持って、この困難を乗り切ってほしい、という思いを作品に込めました。

手をつなぎ 心をつなぎ 夢実現

(藤林正則さん 66歳 北海道札幌市)

~作者の想い~
勤労青少年のみなさんはそれぞれ夢を持ちながら働いています。身近な人をはじめ、これから出会う人と手をつなぎ、そして心をつなぎ、信頼の絆を結び、ひとりひとり夢を実現してほしいという願いを込め、この標語を考えました。

困難に 負けない心 夢育つ

(春林秀夫さん 78歳 千葉県匝瑳市)

~作者の想い~
私は41歳の時、突然耳が聞こえなくなり、どんな治療も効果なく聞こえないまま生きています。嘆きでマイナス思考をしたのでは死に追い込まれてしまいます。プラス思考をして、自分の弱さを知り、その個を固い矛にして実行すれば物事うまくいきます。しかし、心を強くしないともろい盾になり、ボロボロになり、夢など湧いてきません。

【佳作】

その仕事 誰かを支える あなたをつくる

(鶴巻聡子さん)

コロナ禍に 君の心は みがかれる

(三吉誠さん)

個の力 夢は叶うと 前を向く

(眞鍋信二さん)

踏みだした 一歩がつなぐ 夢・未来

(堀 卓さん)

ウイズコロナ 生き抜く道を 開け若者

(大田宏泰さん)

コロナ禍も 知恵と努力で 夢実現

(鈴木健之さん)

創造と努力が拓く新時代

(井川一太朗さん)

「今さら」を 「今から」に変え まず一歩

(足立有希さん)

青い枝 変化おそれず しなやかに

(田中美沙妃さん)

夢 若さ 勇気の君に 明日がある

(鎌田清さん)

話と和と輪 これで明るい 君の道

(龍田ちさ子さん)

【過去5年間の標語】

「勤労青少年の標語」について

「勤労青少年の標語」は、勤労青少年が充実した職業生活を営むとともに、主体的、積極的に社会の一員として活躍することができるよう、また、そうした勤労青少年の努力に対しての社会一般の支援を期待して、勤労青少年、勤労青少年福祉行政関係者および勤労青少年団体などが行う活動の指針として定めるものです。

本標語は、毎年広く公募を行い、寄せられた作品の中から優れたものを翌年の標語として選定しています。 令和3年は、全国から1,530点の作品の応募があり、厳正な審査を行った結果、廣木信子さんの作品を新しい標語に選びました。

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