【 努力賞 】
【 テーマ:働くこと・職探しを通じて学んだこと】
働く事は生きる事
奈良県  田 中 美 枝 52歳

働く事が楽しい、私にとって働く事は生きがいだ。勤労の素晴らしさを日々実感している。お金を稼がないと、会社がお金を稼がないと、契約をとらないと会社は生き残れない、ものすごい高いノルマが課され、毎日毎日怒られ、契約が取れないと、会社を解雇されたり、異動させられると毎日脅かされる。

嫌な事、うまくいかないこと、自分の未熟さを思い知り、失敗して眠れなかったり、人間関係に悩み、胃が締め付けられるように痛み、吐きそうになったり、暴力、パワハラ、労働組合に加入したり、社会のいろんなことを経験して、いろんな体験をして会社員生活を今の会社で13年間過ごした

短大を卒業して4年半新卒で働く。そし自営業を13年間して、また会社に勤め始めた。そして13年間今の会社で働いた。

現在52歳です。

要するに自分が雑草のように強くなってしまったということ、鉄の板のような心が出来上がり、怒られても注意はするが、自分の自我の方が強い。なるようになる、全力を尽くして働く、人の話を聞くのが楽しい、いろんな性格の人と話し、自分の気づかない点、知らない事を教えて貰える。要するに人の集まりが面白いし愛おしい。

世間で何かと痛ましい事件を起こす人がよく無職とあり、可哀そうと言うか、どうにかならなかったのだろうかといつも思う。

うまく大将というか、親方に巡りあえなかったことが不幸だ。

働く事について考える。

肉体労働は辛いだけ、辛いだけの仕事も確かに存在するのだろう。長時間労働も確かに存在するのだろう。

ブラック企業、企業が儲けるために社員を利用する。私も利用されているのだろう。将来昇給や昇進の夢もあまりない。それなのになぜ働くのだろう。

世間には働いていない人もたくさんいる。お昼お茶したり、買い物したり、カラオケしたり、旅行したり、働いていない人は多い。私の母親も働いていない、家庭菜園や、スポークラブやスーパーで買い物をしている。

しかし私にとって働く事は基本というか、まずは居場所と言うか、まずは落ち着いて座れる場所というか、生き甲斐だ。

もちろん日々の業務に忙殺され、月日だけが流れて、年月が過ぎていくのだが、そこを起点にいろんな体験、経験をして、成長していくための基本の場所た。

そこでどう過ごすか、どう成長するか、何を体験して、何を経験して、何を食べ、何を着てどう夢を描くか、どうすれば夢は達成するのか、真剣に考え、誰かと会い、どこに行くかを決める。

そんな素晴らしい経験ができるのが職場だ。うまく伝えられないがとにかく会社にいれば自分の考え方次第でいろんな経験ができる。みんなもっと元気に働こうよと言いたい。

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