【 努力賞 】
【テーマ:仕事・職場・転職から学んだこと】
仕事・職場・転職から学んだこと
群馬県 夏樹 46歳

社会に出てからかなり長い月日が経ちました。その間に転職も2回経験し、全く違った職場、職種に就くことになりました。
その中でそれぞれに仕事は一生懸命にこなしてきましたが、働く中でもっとも大切であったことは何よりも人とのつながりだったのではないかと思います。

日常生活でも言われるように、仕事上でも人脈はとても重要です。1人では出来ない仕事であっても助けてくれる仲間がいる、落ち込んだ時も励まし合う仲間がいるということはすごく心強く、また仕事を円滑に滞りなく回していくためにも取引先との人脈は大切ですし、その中から派生する仕事も数々あります。

働くということは仕事内容を深く知って行くことで知識を深めたり、職場で揉まれることにより自分の内面を強くしていくことができます。そういった自分だけで出来ることもあれば、より大きな仕事になるとやはりチームワークを使って成し遂げることが沢山出てきます。その中でお互いをより深く知り、見直す面もあれば、意外な弱点も知り、より人間関係を良いものにしていけるような気がします。

社会人となってから学んだことはとても多く、知識を学ぶという学生時代の学習こそあまりありませんが、もっと生きて行く上で大切なもの、より生きやすくしてくれるものを日々勉強させてもらっているような気がします。

もちろん働いていく上ではいつもいいことばかりではなく、辛いことや嫌なことも沢山出てきます。我慢できずにせっかく夢をもって着いた仕事でも放棄せざるを得なくなったり、職場の人間関係について行けずにやむなく転職をすることも出てくると思います。そういった中でも働きながら一時は苦楽をともにした人達とは仕事を超えた絆を感じることもできると思います。

働くというと労働のことばかりを考えてしまいますが、視点を変えて大きな人脈を作るために働くという考えをもつのもいいかもしれません。

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