私が実現したい仕事の夢は、日本史の先生になることです。私は昔から、日本の歴史に興味を持っていました。得意であったのも、そうですが、高校に入学してから今よりも、もっと興味が湧くようになりました。歴史上の人物だけでなく、時代背景や建築物、その当時に流行した物なども興味を持つようになりました。日本史を学ぶにあたって、今まで触っていない部分をより深く知りたいです。特に私は幕末から明治時代の初めにあたる部分と、第二次世界大戦や太平洋戦争への突入の部分にとっても興味があります。なぜ興味を持ったかというと近代社会や文化の発展の核となるからです。幕末から明治初期の時代は、我々が暮らす現代の基盤となっているからです。建物が洋風化したのも、洋服を着るようになったのも、この時代です。この時代がなければ、今の現代の暮らしは豊かになっていないと思います。

また、第二次世界大戦や太平洋戦争について学ぶことも大切だと思います。我々、高校生は戦争を経験したことがありません。今、70年経ちますが、戦争経験者が少なくなってきています。我々は少しでも彼らからこの当時の体験を聞かなければならないとなら思います。なぜなら、二度とこのようなあやまちをもう起こさないためです。前に述べた通り、僕らはテレビやビデオでただ当時の写真や映像を見たことがあるだけで、実際には体験していません。戦争のすさまじさを直接体験したわけでもありません。でも、二度とくりかえしてはいけないという気持ちは、戦争体験者と同じくらいあります。だから、これからの子ども達に教え続けて、この今の時代の日本の平和や食糧のありがたさ、家族の大切さなどを生徒と一緒に学んでいきたいと思います。

日本史の教師になるということは、もう一度古代から歴史を追究することができます。それを深く学び、子どもたちに上手に教えられるように活かしていきたいです。