私は大学で針灸マッサージの勉強をし、将来は人の支えになれるようになりたいです。主に部活を全力で頑張っている人達を助けられるようになりたいです。故障をして部活に取り組めなくなるつらさを私は知っています。そして自分の話を親身に聞いてくれて、絶対に治してやるという言葉をかけてくれる人の大きさも知っています。なので、私は針灸マッサージ師の資格を取り、多くの人を助けられるようになりたいです。

私は高校の部活動で水泳部に所属していました。しかし、一年生の夏に腰を故障してしまいました。リレーのメンバーに選ばれていたので休むことはできませんでした。そこで私の故障を支えてくれたのが整体の先生でした。病院ではあまり原因が分からず、あまり良い治療法がありませんでした。話も聞いてもらえず診断の結果を聞かされるだけでした。しかし、整体の先生はとても親身になって私の話を聞いてくれました。最初は信用できませんでしたが、回数を重ねるごとに信用が大きくなり、いつの間にか自分の中でとても大きな存在となっていました。

三年生になり、インターハイの東海予選では会場に来てレース前、ばけましの言葉とマッサージをしていただきました。全国大会への出場が決まると一番に握手をしてくれました。一人の力ではここまで来ることはできなかったと実感した瞬間でした。

このように私は支えられて水泳をやってきました。先生に感謝するだけでなく、私は整体師の大きさを知っているので、先生のように、頑張っている人を助けていきたいと心から思いました。故障をした経験とスポーツをやってきた経験があるのでそれらを活かしていきたいです。助けを求めてきた人の目を見て堂々と
「大丈夫、治してやる」
という言葉をかけれるように、研究をし、どんなケガでも、どんな悩みも自分にまかせてもらえるような整体師を目指します。そのために、針灸マッサージの勉強をしっかりとしていきたいです。