将来はゴルフ業界に携わりたいというのが私の高校時代からの夢でした。
私は現在某ゴルフメーカにて仕事をしている。
ゴルフで使う小物や練習器、パターを営業担当として各販売店に提案をしている。
私は高等学校の進学を決めるときに親の勧めによりゴルフ部に入ることを決め、ゴルフ部のある学校に進学しました。
高等学校時代に関東大会に出場したことをきっかけに大学ゴルフ部の監督にも声をかけてもらうことができ、大学でもゴルフ部に入部し今までゴルフというスポーツにずっと携わってきました。
大学時に就職を考えた時に自分が将来本当に何をしたいのか考えた時期もありました。
その理由は、今まで携わっていたゴルフ業界で仕事をしたいという気持ちは強かったのですが、如何せん業界的には決して景気は良いとは言えない状況だったからです。
少子化の影響により高齢者が増加していく昨今、ゴルファー人口も高齢化が進み、またバブルがはじけ、現在の30歳代〜40歳代のゴルフ人口が少ないという理由も重なり、どんどん落ち込んでいく業界の一つだと言われてしまっております。
この様な業界に自ら希望をして入っていく事もないのではないかと思った時期もありました。
しかし、私は今までずっとゴルフしかやってきていませんでした。それはなぜかというと、やはりゴルフが大好きだからです。将来を考えた時にその大好きなゴルフを仕事にできるなんてこんなに素晴らしいことはないと改めて考え直しました。
嫌いなことをしながら定年まで仕事をするのは難しいと思います。しかし、世の中で自分の好きな分野を仕事にできている人は少ないと思いますし大好きなゴルフを仕事にできている現状を考えると非常に恵まれた環境にいるのではないかと思います。
現在でもまだ業界の落ち込みに歯止めが掛かりませんが、近年では石川遼プロや松山英樹プロのようなスタープロゴルファーが世界で、頑張っています。私も微力ながら、入社当時思い描いたゴルフ業界の発展に繋がれるよう今後もより一層仕事に励んでいきたいとそう思っております。