【佳作】
はたらくということ。それは収入を得るということだと思っていました。しかし、昨年NHK福岡放送局に職場訪問に行き、私の考え方は変わりました。職場訪問を終えて考えたはたらくということ、それは、自立した大人になるために、重要な事であり、「大切にする価値観」を経験する機会であり、人のため、社会のため、自分のために責任をもつことだと考えました。
私の将来の夢はテレビ局で働くことです。理由はいつもテレビに出ている芸能人を裏で支えたいと思ったし、いつも見ているテレビを作ってみたいと思ったからです。そこで私はテレビ局で働く人はどんな事をしているのかを調べました。
まず、プロデューサーです。プロデューサーはテレビ番組を作る上で最高責任者となり、対外的な交渉術も必要になってくるお仕事です。次にディレクターです。ディレクターとは番組の演出の責任者であり、プロデューサーと連携を取りながら、スタッフに指示を出していくお仕事です。次にカメラマンです。カメラマンは基本的にディレクターの指示にしたがって撮影するそうです。次に音声さんです。次に照明さんです。照明さんはライティングディレクターとも呼ばれていて、カメラマンが綺麗に映像の撮ることができるように照明の調整を行うのが仕事です。照明の一つでテレビショッピングなどは売り上げが変わる可能性もあるそうです。
テレビ局の仕事をくわしく調べてみて私が一番なりたいと思ったのはディレクターです。理由はとても大変な役割だと思うけれどプロデューサーさん、スタッフの人たちと協力して番組を作っていき、その一つの番組が完成したらとても達成感があると思ったからです。
また、テレビ局で働くには、学歴は必要ないのですが、視聴者の方々にさまざまな情報を届ける仕事なので幅広い知識が求められることは多々あるそうです。
また、「アイデアを考えることが好きな人」「新しいことが好きな人」という人がテレビスタッフに向いているそうです。これを読んで私は、アイデアとかいろいろ考えるのは好きだけれど、新しいことが好きとか、あまり能動的ではないので、まず、流行りとかたくさん調べたり、自分から何かに活動して行きたいと思いました。また、幅広い知識が必要なので、たくさん本を読んだりして知識を習得して行きたいと思いました。
また、私たちの年代から入試制度が変わるので英語の長文とか自分の考えをはっきりと言えたり、書いたりできる場所でしっかり書けるように日ごろから訓練して行きたいと思いました。
今回の作文を通してはたらくということは、仕事をすることによって自分のやりがいを感じられるところでもあり、またそれによって誰かが喜んでくれるということがわかりました。