【 入 選 】
私には将来なりたい夢があります。それは小学校教諭です。中学のころから気になっていた職業で、人の面倒をみるのが好きな私には向いているのではないかと感じます。
私が思うに、先生という職業は子供の成長を手助けし、社会で活躍できる人材を育成する役割りがあると考えます。先生はすごく重大な責任を背負ってる職業だと思います。大変だからこそ、私自身、魅力を感じたのかもしれません。
しかし、今の日本の子供の状況はあまりよくありません。表現力や思考力が劣っていたり、学習意欲が低かったり、たくさんの問題があります。それを変えていくのは、誰でもない先生の役割だと思います。
表現力や思考力は、大きく見ると、コミュニケーション力だと思います。コミュニケーション力を高めるためには、子供たち同士での話し合いの場を多く作ったり、発表する場を設けることが非常に重要だと思います。それを工夫して、子供たちが意欲的に参加できる場所に作り上げることが、先生のやるべき仕事だと思います。
また最近、行事などの地域活動への参加が減少してきていると知りました。学校外で、コミュニケーションを多く取ることは非常に大切だと思います。人間関係の幅を広げることで、今まで知り得なかった情報も、他の交通網を通して知ることができ、良い経験になると思います。
私自身もコミュニケーションを取ることは苦手なことの1つです。子どもたちに、教える前に、まずは自分自身が、「人」として社会に貢献できる人材に成長しなくてはならないなと思いました。現状として、人間関係の幅が狭まく、特定の人としか関わっていません。大学に行ったら、周りに知ってる人は誰もいません。社会にでてからもすごく重要です。まずは、残り少ない高校生活の時間を今以上に有意義なものにし、少しでも人として成長していきたいと思います。そして、自分の将来の夢の実現に向けて頑張っていきます。