【 入 選 】
金融機関の職員として、私の将来の夢は多くのお客様から慕われる人間になることです。信頼され、お客様の役に立てる職員を目指すために努力していきたいです。
私は1年目の新入職員であり、日々の業務や知識など、多くのことを学ばなければならない状況です。実際、仕事は難しく立派な職員になれるか少し不安です。先輩方の日々の仕事ぶりやお客様と会話されている姿などを見ていると、私も同じようにお客様から慕われるのだろうかと考えながら、日々の業務に取り組んでいます。
1年目の私ができることは日ごろから多くのことを学び、窓口業務を積極的に行うことだと思います。お客様とコミュニケーションをとり、一人でも多くのお客様から顔を覚えていただけるようになることが1年目の目標です。将来の夢に近づくためには窓口業務でお客様のことを覚えていく必要があります。2年目からは渉外担当になるため、いずれ担当させていただくことになるお客様がいれば、今から顔見知りになっていきたいと思います。また、渉外担当になれば、お客様との距離がより近くなります。私の日々の行動や態度が信頼につながると思います。約束を守ることやお客様の意見を聞くことなど、人として当たり前のことが一番大切であると私は考えています。これらのことを一年目から意識していきたいです。
なぜこのような夢や目標ができたかというと、職員の方が転勤になる際、多くのお客様がその職員の方に合うため店舗まで足を運ばれたというエピソードを聞きました。まさに、お客様からの信頼があり、心から慕われていると感じたエピソードでした。この話がきっかけで私も同じようになりたいと考えました。ただ、成績だけを求めるだけでは金融機関の職員として務まらないと改めて実感する瞬間でした。金融機関の仕事はお客様から好かれ、信頼あってこそ成り立つ仕事であるということを常に忘れず、これからも業務に励みます。信頼の積み重ねが将来の夢である慕われる職員になることへつながると私は考えています。