【 奨 励 賞 】
私たちが将来を考えるとき、自分が働く姿を想像します。周りがもう就職できる年齢になってきたとき、働くってなんだろうということについてもう一度よく考えてみました。自分が就職活動することになったら、自分が何の為に働いていきたいのかを明確にするべきだと思います。私にとって働くとは、まずお金の為だと思います。生活するためには、お金が必要だし、自分の好きなことをするにもお金が必要だと思います。そして自立した人生を歩いていくためでもあると思います。私は今たくさんのことを親に頼って生活しています。自立した人生とは親に頼らず自分で稼いでひとり立ちすることです。自分で働いてもらったお金で、そこから自分の人生設計を行い、日々の暮らしを安定させることができれば自立したといえると思います。また、働くことは自分自身が成長するためでもあると思います。仕事を通じていろんな体験や経験を積み、それらが自分自身の成長につながります。具体的にはコミュニケーション能力や状況把握する機転の効く頭の使い方などです。社会に出ると、さまざまな壁や失敗などの困難に遭遇すると思います。それらをうまく対処し、社会でうまく生きていく術を身につけることで自分自身も成長できると思います。私は働くことで、自分の人生を豊かにすることができると思います。例えば人脈です。人脈は宝であるという言葉があるように、人生の中で人脈があることはとても重要なことだといえます。仕事をすると、同僚や先輩、上司や後輩などそれぞれ異なる世代や性別の人と関わることができます。それは自分の知らなかった世界を知るきっかけにもなると思います。学生時代とはちがう距離感と仕事での付き合いから生まれる刺激や、自分一人では考えられないような意見を聴くことで人生がより豊かなものになると思います。私はこのような目的をもって仕事をすることが夢です。ただ生活のために仕事するのではなく目的をもって仕事ができたらきっと楽しいし、やりがいにもつながってくると思います。働くことについて考えることは大事だなと思いました。