【 奨 励 賞 】
私は、まだ会社は決めていませんが、融資に携わる会社に就め、法人渉外として中小企業向けの融資業務に携わりたいと考えています。
中学生時代に、中小企業に職業体験をした経験があります。そこでは働いている人々がとてもかっこよく働いていました。そして私はその経験から、「どんな拡大戦略をとるにも、まず資金をちょうたつすることが必要」と、中小企業の資金需要の切実さを実感することができました。
融資業務を通して、中小企業の底力を引き出せれば、地域を元気づけられると想って、中小企業向けである融資業務に携わりたいと考えています。
また、中小企業融資の業務を行うことは、学校や、私生活で学んだことを、知識を活かせると考えたのも理由の一つであります。私が将来、携さわることになる企業で勉強し、仕事や意見を吸収することを通して、自分が生まれ育った地域の中小企業の可能性を引き出すことで、私たちの近くの地域を活性化したいと思っています。
成し遂げたいことは、社会と顔見知りになりコミュニケーションを取りながら仕事をすることです。私は仕事をする上で、他の社員とのコミュニケーションが最も大切だと考えています。自分の仕事は社会全体の仕事のほんの一部ですが、それぞれの社員が行う仕事は蜘蛛の巣のように繋がっています。自分の仕事は相手の仕事とどう関連しているのか、また全体のフローチャートの中でどこに位置するのか、といったことを意識するのとしないのでは、コミュニケーションの内容も違ってくると思います。それを「ありがとう」「大変だったでしょう」などの声かけで表すことによって、お互いにやる気を引き出しながら仕事を進めることが可能です。大人になっても人は褒められたいものですし、人のやる気を引き出せるような魅力ある言葉を使っていきたいです。
私は、今ある仕事だけが仕事だとは思っていません。常に新しい仕事を見つける能動的な姿勢が大切だと思っています。