【 奨 励 賞 】
私は今年、就活生だ。春4年生になってから、毎日毎分毎秒圧力を受けて生活している。理由は周りの 人が皆、仕事を探しているからだ。もうちょっと時間をかけて、好きなことを確認したいが、その環境 の中にいると、頑張らないと自分が世界に捨てられてしまう感覚が強くある。現代の社会もそうだ。速 く、効率よくする能力は多くの人が追求するものであり、忙しいことの中で人生の価値を実現する人も 多い。しかし、仕事は私たちの人生にとって、どのぐらいの割合を占めればいいものなのか?いつも自 問自答する。その自問自答の過程で、私なりの回答があった。それは、私は「仕事はただの人生の一部 であり、生活のために仕事が存在する」と思っているということである。
人生はただの単語ではなく、プロセスである。このプロセスの中で、あなたは毎日人生を楽しんでい るのか?どうして、バイトでも、仕事でも、毎朝、バスに乗って地下鉄に乗るために急いでいるか?ど うして、夜中家に帰る時、町も街道も静かになったのか?どうして、土曜日と日曜日には、ゆっくり休 む時間もリラックスする時間もなしに働いているのだろうか、、、、あなたは仕事が忙しく、勉強が忙しく、 お金を稼ぐことも忙しい。要するに、あなたの毎日は忙しいのだ。無意識のうちに、あなたは仕事を最 優先にして、仕事以外の人生の楽しみを忘れてしまっているのだ。知らず知らずのうちに、あなたは人 生をコントロールすることができなくなって、人生にコントロールされているのだ。
つまり、仕事は決して人生の目的ではない。毎日、忙しい仕事を長い時間続けると、私たちの生活を 窒息させてしまう。あるニュースによると、脳内ストレス応答システムを刺激するために、アドレナリ ンやコルチゾールなどの神経系のホルモンを放出し、免疫系を弱めて気分を低下させる。脳の警報シス テムを赤い警報状態にして、常に脅威の可能性を探し出し、頻繁に反応するようになってしまう。
したがって、私たちは人生の中で減速しなければならないと思う。これは、リラックスして快適な人 生への姿勢、ゆっくりとした人生への態度、自然への復帰である。生活のリズムを掴むことを学び、人 生を楽しむ方法を学び、毎日、落ち着かせることにより、深い人生、生活を楽しむことができるかもし れない。
仕事は人生のためであり、人生の全てではない。毎日ゆっくりと生活し、より良い生活ができると思 う。周りももっと美しくみえるだろう。
したがって、小さなものから、人生のリズムをゆっくりと変えて、そして、このリズムをゆっくりと 心にまで広げてください。こういうゆっくりとした人生は、これらの小さな、重要でない行動に由来す るが、実際に私たちの人生に目立った変化をもたらすことができる。